よくわかる恐怖症

嘔吐恐怖症とは

嘔吐恐怖症はその名前にあるとおり、嘔吐に対し過剰なまでに恐れることがその特徴です。

嘔吐といっても自分の嘔吐だけではなく、自分以外の家族や他人が吐いてしまうことに対して恐れます。

嘔吐そのものを嫌だなとか、吐いてしまうのは怖いことだ・・・と思うこと自体は普通の人でもよくあることです。

しかし、他の恐怖症と同様に、嘔吐に対し恐怖心を抱き、そのような場面を過剰なまでに避ける行為が伴ったときに恐怖症となります。

嘔吐恐怖症の原因

嘔吐恐怖症の原因は過去にあった体験によるものであると考えられています。過去に例えば回りの人が吐いているところを見て嫌悪感を抱いた、自分が吐いてしまったことにとても嫌な思いをした・・・など人によって様々です。

嘔吐恐怖症の場合、吐き気をもようおしても無理にでも我慢したり、家族がはきそうになったも見ないようにしたり、避けたり、または人の嘔吐が怖いと感じ、そのような場面を極端に避けるようになります。

中にはこの恐怖症のために、家族であっても嘔吐を見たくない、見せたくないという理由で自分だけ別室にしたりする方もいます。

いずれにしても、嘔吐恐怖の方は、「嘔吐」にとらわれている状況で、まずはそのことに気づくことからはじめなければなりません。