よくわかる恐怖症

不潔恐怖症について

不潔恐怖症は自分の体だけでなく、周りのもの、例えばドアや机、椅子・・・といたものが不潔であるような気持ちになり、汚れを落とそうと必要以上に手洗いをしたり、汚いと思えるようなものやシチュエーションを避けるようになることです。

手の汚れなどが気になることは普通の人でもよくあることです。そんな時は手洗いをしますが、不潔恐怖症の場合は何度も何度も手洗いを繰り返すことがあります。

また、床が汚れていると思えば、何度も何度も拭いてみたり、消毒をしようとしたりすることがあります。

他にも例えば、電車などでつり革に触れないといったこともあるかも知れません。しかし、こういう方は不潔恐怖症でなくてもよくいます。

例えば、インフルエンザなどの感染予防などとしてテレビでもドアノブや電車のつり革にさわった手で口や鼻などをさわると感染することがあるので手洗いをしましょうというアドバイスをすることもありますから。

しかし、ドアノブに触れないからといって、何かが汚いのではないかと思うからといってそれは不潔恐怖症とはなりません。

まわりの何かが不潔だと感じてしまい、それを何とかするために、本人でも異常ではないかと思えるような行動(強迫行為)を行ったり、汚いものを避けるため、又は不潔なものを何とかするために、日常生活に大きな支障が出てしまうことが不潔恐怖症の問題点です。